
振袖の帯結びにはさまざまな種類があり、それぞれに華やかさや個性があります。
今回は、「立て矢結び」「文庫結び」「八重結び」「リボン」の4つの帯結びをご紹介します!
スタイリッシュで大人っぽい印象を与える立て矢結び。シンプルで上品な形の文庫結び。何枚もの羽が重なるようなデザインで、華やかさ抜群の八重結び。その名の通り、リボンのような形が特徴のリボン結び。
それぞれの帯結びには個性があり、振袖の雰囲気や好みに合わせて選ぶことで、より自分らしい着こなしを楽しめます!
立て矢結び
立て矢結びは、左肩から右下へと流れるような形状を持ち、斜めにリボンを結んだようなデザインの結び方のことです。
この結び方は江戸時代に、特に貴族や武家の女性たちの間で好まれていたそうで、現代まで人気のある結び方です。
文庫結び
文庫結びは、リボンのように見える大きな「羽根」と呼ばれる部分が左右に垂れ下がる結び方のことです。
左右の羽根の高低を変えたり、形を崩したりすることで、個々のスタイルに応じたアレンジが楽しめます。
八重結び
八重結びはその名の通り、重ねるように結ぶ方法で、帯の形状を複数の層にする結び方のことです。
結び目が大きく、存在感があり、全体のコーディネートを華やかに演出します。
リボン結び
リボン結びは、リボンのような形を作り出し、可愛らしく、且つ華やかな雰囲気にする結び方のことです。
リボンの大きさや形を調整することで、様々な雰囲気を演出できます。