
着物屋さんや着付け店などで耳にする、
聞きなれない用語をどこよりも分かりやすく解説します。
意味が分かると着物の世界がより楽しくなっちゃいますよ♪
着物の部位
- 繰越 くりこし
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着物の衿を抜いて着る際、衿肩明きを肩山より後ろ身頃側へずらして着ること。または、そのずらした部分の寸法のこと。
一般的には五分とされているが、振袖などの礼装の場合は普段着より多めにずらしたり、着物の種類や着こなし方、個人の好みで五〜八分の間を調節して着用する。