

赤ちゃんが生まれたことを神様や家族、親族に報告し、名前を披露する儀式です。
健やかな成長を願い、名前がその子にとって素晴らしいものになるよう祈りを捧げます。
1か月

赤ちゃんが無事に生まれたことへの感謝と、今後の健やかな成長を願って、生後約1ヶ月頃に神社へお参りする行事です。
赤ちゃんには祝い着をかけ、お母さんも訪問着などの着物姿で参拝することが多いです。
100日

生後100日頃の赤ちゃんに「一生涯、食べることに困らないように」との願いを込めて、お料理を食べさせる真似をする儀式です。
赤ちゃんが祝い着をまとったり、家族が着物を着てお祝いしたりするのも素敵です。
5月5日

赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句のことです。
男の子は5月の端午の節句、女の子は3月の桃の節句に、無病息災と健やかな成長を願ってお祝いします。

男女ともに初めて迎える七五三のお祝いです。髪を伸ばし始める「髪置き」に由来し、健やかな成長を願います。
可愛らしい晴れ着姿は、この時期ならではの記念になります。

子どもが初めて幼稚園や保育園に入る際のお祝いです。新しい生活への第一歩を踏み出す子どもたちの門出を祝います。
母親が訪問着や付け下げなどの着物を着用することも多く、式の場を彩ります。

男の子が迎える七五三のお祝いです。
初めて袴を着る「袴着」に由来し、大人への一歩を踏み出す時期に行われます。
凛々しい羽織袴姿は、男の子の成長を一層際立たせます。

子どもたちが幼稚園や保育園での生活を終え、小学校へ進む門出を祝う式典です。
母親が着物で参列し、感謝と別れを告げる場に華を添えることもあります。

子どもが初めて小学校に入学する際のお祝いです。真新しい制服やランドセルを身につけ、学校生活への第一歩を踏み出します。
母親が淡い色合いの訪問着などを着用し、門出を祝う姿もよく見られます。

女の子が迎える七五三のお祝いです。
帯を締める「帯解き」に由来し、本格的な帯で着物を着ることにちなみます。
華やかな友禅や振袖姿は、女の子の成長を美しく彩ります。

10歳を迎える子どもたちを対象に行われるお祝いです。これまでの成長を振り返り、将来への夢や目標を考えます。
記念として、少し大人びた着物姿で写真撮影をする家庭も増えています。

6年間の小学校生活を終え、中学校へ進む子どもたちの門出を祝う式典です。
袴姿で卒業式に臨む女子児童も多く、新たな旅立ちの記念として人気が高まっています。

小学校を卒業した子どもたちが、新たな学び舎である中学校に入学する際のお祝いです。
保護者が着物を着用し、子どもの新たなスタートを祝う光景も見られます。

数え年で13歳になる子どもが知恵と福徳を授かるためにお参りする行事です。
少し大人びた振袖や袴を着用し、大人への仲間入りを意識する大切な節目です。
大学の卒業式

大学での学びを終え、社会へ羽ばたく学生たちの門出を祝う式典です。
卒業証書授与式に振袖や袴姿で出席する女子学生も多く、学業の締めくくりを彩ります。
節目

結婚を約束した二人が、正式に婚約を交わす日本の伝統的な儀式です。
両家の母親が黒留袖や訪問着、娘が振袖を着用し、格式ある場を演出することもあります。

愛を誓い合った二人が夫婦となることを誓い、承認を得る儀式です。
人生の大きな節目として家族や友人との絆を深めます。
新郎新婦や両親、親族が留袖や振袖、紋付袴などを着用し、華やかに式を彩ります。

新年になって初めて神社やお寺に参拝することです。
一年の始まりに、旧年の感謝と新年の願いを込めます。
お正月らしい着物姿で初詣に出かける人も多く、新年の雰囲気を一層楽しめます。

夏の夜を彩る日本の伝統的なイベントです。
浴衣を着て出かけるのが定番で、夏の風情を満喫する特別な時間になります。

生のパフォーマンスを楽しむエンターテイメントです。
時には格式あるコンサートや観劇に際して着物姿で出かけることで、場の雰囲気を一層楽しむこともできます。

日本に古くから伝わる「茶道」の精神に基づいて、お茶とお菓子を味わう会です。
着物を着用して参加することが一般的であり、茶道の精神と共に和の心を深く味わえる場です。